膣炎によるデリケートゾーンのかゆみ

膣炎によるデリケートゾーンのかゆみ

おりものの異常とデリケートゾーンのかゆみを主症状とする病気で、あらゆる年代に起こります。

 

薬物療法で治りますが、清潔を心がけて予防に努めるようにします。

 

膣炎によるデリケートゾーンのかゆみ記事一覧

主症状はおりものの異常とデリケートゾーンのかゆみです。病原体の感染や増殖によって膣が炎症を起こす病気で、膣疾患のなかではもっとも多いものです。病原体は、膣炎を引き起こす特定の微生物と、一般細菌に分けられます。前者の代表格は膣トリコモナスという原虫とカンジダなどの真菌(カビ)、後者は大腸菌や黄色ブドウ球菌、連鎖球菌などです。膣炎の主な自覚症状は、おりもの(医学的には帯下という)の異常やデリケートゾー...

膣炎は原因によって、トリコモナス膣炎、カンジダ膣炎、非特異性膣炎、萎縮性膣炎(老人性膣炎)などに分けられています。共通する主な症状はおりものの異常とデリケートゾーンのかゆみですが、病気の種類によっておりものの状態に特徴がみられます。この二大症状のほか、排尿時の痛みや性交痛を訴える人も少なくありません。トリコモナス膣炎トリコモナス膣炎 原因膣トリコモナスという原虫の寄生によって起こる膣炎です。多くの...

症状/病名トリコモナス膣炎カンジダ膣炎非特異性膣炎萎縮性膣炎おりものの量非常に多いやや多いやや多いやや多いおりものの色淡黄黄緑色灰色白淡黄色黄色茶褐色黄緑色など淡黄色血が混じることもおりもののにおい悪臭酸臭異臭腐臭おりものの性状泡状膿を含む酒粕状カッテージチーズ状ヨーグルト状クリーム状さらっとしているデリケートゾーンのかゆみ強い非常に強いあまり強くないあまり強くないその他の症状炎症排尿痛炎症やかゆ...

膣は、膣口から子宮口に続く直径約2〜3cm、長さ約7〜8cmの管状の器官です。伸縮性のある平滑筋の層の内側を粘膜が覆う構造で、粘膜の上皮細胞は、卵巣から分泌されるエストロゲンの働きで脱落と再生を繰り返しています。上皮細胞には多量のグリコーゲンが含まれています。膣内の常在菌であるデーデルライン桿菌(かんきん)は、この脱落した細胞のグリコーゲンを乳酸に変え、膣内をつねにpH4前後の酸性に保っています。...

膣炎の予防には局所を清潔に保つことはもちろんですが、そのほか、月経中はナプキンをこまめに取り替える排便後は前から後ろへふく性交などで局所にさわるときはパートナーともども手をよく洗うなどにも気をくばりましょう。下着は通気性のよい綿か絹100%のものを選び、ガードルで締めつけないようにします。また、体調を崩したときにかかりやすい病気なので、日ごろからバランスのとれた栄養をとり、不摂生しないことも大切で...

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